ガンダムseed世代の若者は、ガンダムカードビルダー・ガンダム無双を知っているのか

ガンダムseedは、いわゆる、「人造人間」の世界と、
「自然人間」の世界の戦争を描いたものです。

昔、「地球へ」という漫画がありました。
これは、ミュータントと呼ばれる特殊能力をもって生まれた人間と、
普通の人間の戦争を描いたもので、当時、ブームを巻き起こしたものです。

このミュータントは、人間が作り出したものではありませんでした。
なんと、自らの未来について疑問を持った「地球」が、
実験のために、ミュータントという新生命体を作り上げていたというのです。
そして、この戦争は、「自然の人間」の勝利に終わり、「地球」の実験も終わります。

しかし、ガンダムseedの世界では、「ミュータント」に相当する、
遺伝子操作によって生まれた人造人間である「コーディネーター」は、
人間の手によって生み出されるんです。これは大きな問題だと言わざるを得ないでしょう。

なぜならば、地球の将来のために、人間という一生命体が、
危険な実験に手を染めたという物語にほかならないからです。
ガンダムseedの隠されたテーマは、人間による、「不自然の創造」であることは疑いようがないでしょう。

そして、ガンダムseedのもう一つのテーマは、言うまでもなく「戦争」でしょう。
コーディネーターとナチュラルの戦争は、「人間が作り上げた軋轢が生んだ戦」にほかなりません。そして実はそれは、有史以降の数多の戦争にも同じことが言えるのです。
そういう意味では、ガンダムseedの世界観は、
私たちが住む、地球に、普遍的に存在する、ある種の世界観の総まとめであると言えるかもしれません。

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